年齢関係ない切り返し応酬話法ですが、イレギュラーを起こして、会話成立をしたら次は流れを作るということです。
この流れというのは、要は
・この人なんか面白いし話聞いてもいいかな
ということです。
女性は断り文句を持っているわけなので、その断り文句を論理で説得するのではなくユーモアで有耶無耶にするのが正解です。
「彼氏いるんで」
→どんな人?カッコ良さそう
「急いでるんで」
→俺も、秒刻みのスケジュールの中声かけてる
「友達と会うんで」
→友達いるの?俺いない
などなど、いくらでも出てきます。
これらフレーズを暗記するのではなく、普通に対応できるようになるのが良いわけですが、正直その場でこの程度の切り返しをするのは全然難しくありません。
なぜかというと、多くの人は真面目に説得しようとしてるわけなので、真面目に説得せずテキトーに相手と話せばいいだけです。
損切りラインは?
「そんなこと言ったら怒られるのでは?」みたいな人もいるかもしれませんが、損切りラインというのは常に決めておきましょう。
例えば若干「え?」みたいな雰囲気になったら、「あ、俺調子乗ったね、怒っていいよ」みたいな感じで言葉を投げかけ、それでもリカバリー不可とみなしたら放流するなどですね。
まれに「めっちゃねばらないといけない」と呪縛に囚われている人もいますが、そもそもそんな苦しい思いをしてナンパをする必要はないので、自分の中で損切りというか女性を放流するタイミングというのは決めていいです。
また、慣れてくれば強めの切り返しなどもできるようになるので、最初から「しつこく粘る」みたいな固定概念は捨てましょう。
要は「反応する女性を相手にする」というスタンスでOKです。
流れとは?
流れというのは、要するのに
・ストーリー
・関連性
のことです。
「今日寒いよね、甘酒のもう」みたいなストーリーでナンパしたとしますよね?
で、その間にも色んなキーワードが出てくるはずです。
・マフラー
・強気なキャラ
・靴がおしゃれ
などのネタが出てきたら、それら全部あとから持ち出せます。
「いやそんな強気なキャラだったら、甘酒で中和した方がいいって」
「マフラー頂戴よ、マフラーをかけて甘酒勝負しようぜ」
「靴に甘酒かけていい?」
などなど、要はいじったネタなどを天丼しながらオファーしたり、会話中に出てきたネタを所々に入れ込むことで、ノリというのは形成することが可能になります。
多くの男性が行き当たりばったりというか、常に新ネタで勝負しようとするわけですけど、2、3分も話をすると共通の話題も出てくるわけなので、それらをライン交換や連れ出しの理由にすることで、意図的に流れを作ることができます。
また、最初の声かけの段階で方向性が決まったわけなので、その最初の方向性をストーリーとして捉えてオファーすることで流れは簡単に作れます。
「とても素敵なカバンをお持ちで、俺のカバンと交換しません?」と声をかけたのであれば、その流れで最終的には「カバンの情報交換ラインでしようよ」「ちょっとさ、コーヒーでも飲みながらカバンについて語り合おうぜ」とオファーすることができますよね。
流れというと「いいじゃんいいじゃん」みたいななし崩し的なものを想像する人が多いわけですが、そうではなく
・ストーリー
・関連性
を意識することで、安定的に「なんかこの人いいかも」という空気作りをすることができます。